これまで10年以上iPhone使っていたのですが、最近iPhoneも代わり映えがないので、次はうわさのAndroidスマホ「Galaxy S21 Ultra」に機種変更しようかなと考えていました。
そんなとき、たまたま仕事でGalaxy S21 Ultraを1ヶ月ほど借りることに!!
でもファントムブラックのほうが実は人気らしい
これはチャンス!・・・と本気で自分の私物iPhoneをGalaxy S21 Ultraに鞍替え(機種変更)を検討したのですが。
結論から言うと、ここの欠点にまとめたとおりiPhoneからGalaxy S21 Ultraへの乗り換えるのは今回やめました。
かんたんにいうと「カメラ売りのGalaxy S21 Ultraでカメラに難点を見つけてしまった」のが最大の要因です。
いろいろとかゆいところに手が届いてませんでした。次回に期待。
Galaxy S21 Ultraは評判通りiPhone以上にめちゃくちゃ良い部分もたくさんあったので、見送りは正直に残念です。
が、僕の場合10年以上のiPhone歴を捨てないといけないので、天秤にかけるとGalaxy S21 Ultra見送りって感じなのです。
iPhone 11 ProからGalaxy S21 Ultraへ機種変更しようと思った理由・結局やめた理由を以下にまとめてます。
これからGalaxy S21 Ultraにしようか迷っていたら是非参考にしてくださいね。
※欠点から先に読みたいかたはコチラ。
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- docomo → こちら
iPhone 11 ProからGalaxy S21 Ultraに機種変更したかった3つの理由
長年のiPhoneユーザーの僕が宿敵AndroidのGalaxy S21 Ultraに魅力を感じたのは、Galaxy S21 UltraがiPhoneよりもWindowsパソコンとの連携・スマ完結できることが多くなりそうだからです。
具体的にはこんなことを期待。
- カメラが良いのでカメラ持たずにデジタル一眼並の写真がとれて手荷物が減る
- スマホ上で写真レタッチ・書き込みできながらワークが可能(Sペン便利そう)
- データをWindowsパソコンへ取り込むのiPhoneより楽
ぼくの話ですが、ここ最近、在宅ワークや個人受注の仕事で、iPhoneを仕事で使うことが増えてます。
基本パソコンでの作業ですが、スマホやiPad併用してデータ作ってるのでWindowsパソコンと連携しやすいのはかなり助かるんですよね~。
都合でうちのパソコンWindowsなので、Apple系列のiPhoneよりGalaxyのほうが仕事面ではパソコン連携確実に早いはず。
Galaxy S21 UltraならiPhone 11 proと性能的にも互角以上だと思いますし、GalaxyはiPhoneに似た点(似せている点)も多いのでiPhoneユーザーの僕が変えても使いやすそうだなあと。
それにAndroidだからできるカスタマイズ・細かい機能がiPhoneにはない魅力も!
価格ドットコムにも、iPhone→Galaxy S21 Ultraは機種変の価値あり!と書いてあったので、かなり気になっていたわけですね。
Galaxy S21 Ultraに期待したことを詳しく解説しておきます。
スマホカメラでRAWデータ保存できる(デジタル一眼不要=手ぶら!)
Galaxy S21 Ultraでまず惹かれたのがスマホなのにRAWデータ保存ができるという点。
しかも搭載カメラは3眼、高性能で評判。
超広角から5倍ズームの望遠レンズまで付いてるし、カメラの評判も良い。
Galaxy S21 Ultraのカメラでイメージしているような写真が取れたら、僕の荷物、超減るじゃん!手ぶら!
こんな一眼カメラで撮ったみたいな写真がスマホで撮影できたらすごいいですよね。
かつRAWデータ保存できる&パソコンへのデータ取り込みも一発なら、ブログや仕事で写真を使う仕事もパソコン加工作業が超ラクチンです。
Galaxy S21 UltraにするほうがWindowsパソコン作業が楽になる
Galaxy S21 Ultraへの機種変更をホンキで考えはじめたのは、パソコン連携に強いって知ってからです。
Windowsとの連携に強いGalaxyの高性能スマホなので「Galaxy S21 Ultra」とWindowsパソコンの連携は圧倒的に楽で早いです。
Galaxy S21 UltraはCPU・メモリともに高性能なので動作ももたつかないですし、写真・動画もWindowsで即使えるデータ形式(JPEG・MP4など)で取り込めます。
Galaxy S21 Ultra | iPhone | |
写真・データの取り込み | DeXでパソコンに直接取り込み 画面上でドラッグするだけ Dex同期中も別のアプリならスマホ使える |
iTunes経由での引き出すかDropboxへ入れて同期待ってPCで取り出す 同期中はスマホが使えない |
データ形式 | JPEG・MP4など Windowsと同じ形式なので変換不要 |
Apple形式のデータ スマホから直接引き出したときは、別途JPEGやMP4に変換が必要 DropBoxとかに入れるとJPEGなどに変換できる |
ファイル名・並べ替え | データ名も「日付_固有番号.jpg」なので外部データもファイル名変えるだけで時系列に並べ替えしやすい | Apple独自の固有番号があり、外部からのデータを希望の時系列に並べづらい |
細かい点ですが、作業ロスが減らせそうなGalaxy S21 Ultra。
パソコンとの連携にはメーカー純正の無料ソフト「Samsung DeX(デックス)」をPCに入れるだけでOK。
ケーブル(タイプC)でつなぐだけで、パソコンにスマホ画面が出せて、パソコンからスマホ内部いじれるのと、データドラッグするだけで写真・動画の取り込みができます。
iPhoneの場合、そもそもデータ形式が特殊なので、Dropboxアプリ経由でパソコンに移動し、その途中で変換してます。
ただDropboxはデータアップロード中はスマホ使えないので、データ数が多いときは同期待ちがくそ長くて作業が止まるんですね。
ちなみに「Windowsリンク」ってソフト使えば、スマホとパソコンをケーブルなしでリアルタイム連携できるので更に楽そう。
スマホデータとパソコン行き来して作業する人には非常に楽なスマホであることは間違いないです。
Galaxy S21 UltraとSペンの連携でiPad不要になる
Galaxy S21 Ultraにまじで機種変更検討したいと思ったのが、Sペンが使えること。
要は、スマホをiPad(タプレット)代わりにできるんで、出先でちょっと作業したいときもiPadいらずで荷物減る(隙間で作業できる)かなと。
カメラ性能も抜群なGalaxy S21 UltraでもSペンが使えるってことで、これまたiPhoneからの機種変ポイントとして僕は食いつきました。
仕事で写真加工や文字の書き込み、イラスト作成などiPad作業があるんですが、iPadはでかいんで基本腰据えてやるぞ!って感じでやってました。
ただ在宅ワークで子供が病欠で休みみたいな日には、腰据えてiPad作業とか無理で。
隙間見つけてiPhoneからデータ開いて指でなぞるわけですが、当然精度・作業効率は落ちて結局進まないわけですネ(笑)
これがもしGalaxy S21 Ultraにしたら、スキマ時間にSペン使ってササッと修正レタッチが実現できたらこんないいことはないです。
Galaxy S21 Ultraぶっちゃけ重いですが、iPhone 11 proより画面でかいのでこれができるなら半タブレットとして重さも許せる。
実際、仕事で借りたGalaxy S21 UltraにSペンで書いてみたら、まあ最高な書き心地で、iPadか!ってくらい快適でした。
力の強弱も反映できるし。
ちなみにSペン使うと、スマホの待機画面(黒画面)にメモかけるのが地味に便利でした。
Galaxy S21 Ultraは写真レタッチもできるので、Sペン使うと写真のシミ消しとかも超楽で、画像への文字入れもササッと書いて保存(またはコピー保存)できる。
でっかいiPad持つより断然コンパクトなので、リサーチ時に撮影した写真にメモもでき超お役立ちツールになりそうです。
ということで、かなりiPhoneからGalaxy S21 Ultraに機種変更しようと傾いたので、実際に通常利用して実用性を検証してみました。
Galaxy S21 Ultraに機種変更しなかった最大の欠点は「カメラ」
Galaxy S21 Ultraをしばらく使ってましたが、iPhoneユーザーの僕はGalaxy S21 Ultraのカメラ画質の粗さ・細かいカメラの不便さがどうしても気になってしまいました。
カメラで気になった点は以下。
- ボケ作れる望遠撮影はRAWデータが残せない
- 望遠ズームでどうしても輪郭が2重になる
- 1億画素モード(108MP)はズームできない
- 100倍ズームは想像以上に画質粗い
- 手ブレ補正は20倍デジタルズームからしか使えない
一番ダメだったのが、望遠ズーム時に焦点以外の部分がブレっぽく映ること。
次に背景ボケがキレイにできる「望遠モード」のRAWデータが残せないこと。
この2点は正直致命的で、Galaxy S21 UltraがiPhoneより勝ってる部分も多いのに全てをふっとばして機種変更断念する要素でした。
1つずつ写真付きで解説していきます。
望遠撮影・ズームモードはRAWデータが残せない
Galaxy S21 Ultraに期待したRAWデータ保存は、カメラの「プロモード」にして撮影すると使えます。
撮影ごとに毎回RAWモードも同時保存の設定もできるため、ついにデジタル一眼不要じゃん!
・・・と思ったのですが、実はプロモードは望遠ズームが使えないことが判明。
↓以下、通常のカメラモードでの切り替え
↓プロモードでの切り替え
プロモードにすると何故か望遠モードの2つが消滅!!
ボケの楽しめる望遠でRAWデータ残せないとか痛すぎる・・・!!!
粘って広角レンズ(1倍)で接写を試みましたが、ピントの限界で10cmがギリギリ寄れる距離でした。
広角での接写は寄って10cmが限界、ピンと領域も違うのかブレっぽい写真しか撮影できず。
望遠ズームで輪郭が2重になりブレっぽくなる
Galaxy S21 Ultraの背景ボケが作れる望遠(3倍・10倍ズーム)でフォーカス当たってない場所が不自然に輪郭二重になってしまいます。
ピントがあっている被写体は輪郭はっきりなのですが、周辺のものは画像処理が・・・・なんというか不自然。
ズームすぎるのかと思い、3倍にして寄って撮影してみたのですが、やっぱり右のたんぽぽの花びらに残像が出てしまいます。
室内にてスズメ撮影。スズメに焦点合わせてますが、やっぱりチェーン部分がダブって2重になります。
スマホカメラなので、ある程度画素の粗さは許容ですがGalaxy S21 Ultraに出てくる手ブレみたいな2重残像はちょっといただけないですね・・・
ちなみにさっきのプロモード・広角接写も焦点周囲に2重ブレできます(広角接写のほうがブレが酷い)。
ピント領域がすごく狭いんですかね?僕の撮影スキル?
プロモードは望遠ズームが使えないので寄るしかないですが、焦点合わせた花の花びらまでブレってしまうのはちょっと困るなあと。
ちなみに指でズームしたデジタルズームモードでの撮影もRAWデータが自動作成されないので、デジタルズームではRAWデータ残りません。がーん。
1億画素モード(108MP)はズームできない
Galaxy S21 Ultraの何度でもトリミングできる「1億画素」が売りの108MP撮影モード。
これ、実はズーム切り替えできず画角は1択(広角1倍のみ)、プロモードでは使えずRAWもなし(データ大きくなりすぎるから?)。
正直ちょっと使いづらいなと思ってしまった。
要は、108MPモードはズームじゃなくて切り抜きしろよってことですね?
確かに1枚で21MBもデータ食ってたので、バンバン撮るもんじゃないですね・・・
108MPモードの画質の違いは、Galaxy S21 Ultraの画面上はぱっとみわからないのですが、パソコンに移して切り抜いてみると結構違いました。
↓108MP撮影
↓通常撮影
そもそも保存のpixcelが12000✕9000pxでモンスターなんで違うの当たり前ですけどね。
108MPモードは同じ画角で切り抜きしたい場合に限定して、30cmくらい引いて撮影する料理とか、ちょっとした風景とか広めのエリアで撮影するのに使う。
ズームじゃなく、1回の撮影で複数箇所切り抜きたい場合に使う。
って用途で1億画素を活用するっぽいですね。
想像以上に高倍率のドットが粗い(100倍ズームはおまけ程度)
Galaxy S21 Ultraで売りだった100倍ズームですが、Galaxy自体がまだまだ高倍率の画像処理が苦手らしく、取れた写真はあまり実用的ではありませんでした><
ベタ部分があああ・・・!!!
数字はくっきり写っているので、そもそも画素が粗いという感じではないのが余計に残念。
周辺のベタ処理が不自然・・・残念な結果。
レンズじゃなくGalaxy S21 Ultraの内部処理と思うので、次回改善を期待します。
手ブレ補正は通常モードの20倍からしか使えない(プロモード不可)
密かに期待していた100倍撮影も楽になるという「手ブレ補正」!
確かに100倍ズームではかなりブレ補正してくれるので重宝しました♪
・・・・が、この手ブレ補正、20倍以上のズーム状態じゃないと使えないことがわかりガックリ・・・
10倍とかでも手ブレ補正してほしいとき多いのに。
Galaxy S21 Ultraの手ブレ補正のON/OFF画面は20倍以上のズームで自動出現するので、こちらで手動ONはできないようです。
サブ画面出たらタップで手ブレ補正ON/OFF切り替えできます。
ちなみに、プロモードはデジタルズーム10倍が限界みたいなので、手ブレ補正機能もつかえましぇん。
Galaxy S21 Ultraも黒の処理が苦手
Galaxy S21(無印)を借りたときにも感じたのですが、Galaxy S21 Ultraも黒色の処理が少々苦手みたいです。
Galasy S21 UltraはプロモードでRAWデータ残せるので、黒はパソコンで調整できるって言えばできますが、Galaxy S21 無印はできないのでもう少し黒処理を上手にしてほしいですね。
例えば、こちら。撮影しっぱなしだとこんなかんじ。
RAWデータで黒を調整するとこれくらいに調整できます。
標準モードでもいくつか写真を撮ってますが、黒はあまり得意じゃないですね。
ベタ潰れするというか。
黒っぽいのを治そうとすると別の色が潰れるので、全体にごつい感じの写真に仕上がりやすいです。
Galaxy S21 Ultraですごく良かった機能
ここまでかなり辛口評価をしてきたのですが、実際はGalaxy S21 Ultra、最高に便利で良い機能満載でしたよ。
僕の場合、メイン機のiPhoneをGalaxy S21 Ultraに変えるかどうかという厳しい条件だったので今回不採用でしたが、普通に機種変更するなら最高に満足度高いと思います。
Galaxy S21 Ultra、まじでかゆいとろにあと少し手が届かなかったカメラ機能が残念でなりません。
Galaxy S21 Ultraを1ヶ月ほど使ってみて、これはいいわ~と思った機能をまとめておきます。
写真編集モードのレタッチ(シミ消し)
Galaxy S21 Ultraの写真編集モードにある「顔レタッチ」が想像以上にスーパー便利でした。
例えば子供の顔のほっぺにある虫刺され消したり、赤ちゃんの鼻の上の引っかき傷をちょっと消したり。
Photoshopに取り込んでやるのは面倒なちょっとしたシミをgalaxyS21 Ultraスマホ上でササッと消せるのは超便利でした。
写真の編集モードに顔レタッチメニューが有り、その中にシミ消しモードがあります。
息子氏のほっぺに蚊に刺された跡があるのでこれを消してみます。
指でグリグリすると白いマーカーで触れた部分がわかります。
指を離すとシミ消し処理されます。
蚊に刺されたあとがわからなくなりました!超優秀!!!
もちろん、大人のシミもレタッチで消せますよ。
ただ消したいエリアが広いと不自然に黒くなりやすいです。
ちなみに宣伝でやってた背景の人物消すモード(写真編集のラボ)はエリアが広いので、消したあとはわかります。
くもりなのと、ちょっと写真と言われればそうですが、オブジェクト消去前と比較するとたしかに消したね!って思うはずです。
芝生の人たちは結構きれいに消えてますね!
消したいものの周りがシンプルなほうが自然に消しやすい感じがしました。
Sペンで写真に直書きできるのがいい!(コピー保存も可)
とにかくGalaxy S21 UltraはSペンとの連携が最高に良かったです。
撮影した写真も、スクショ下画面にも、編集モードからペンで文字書き込みができます。
画面のキャプチャ画像(スクショ)にも画像編集で落書きできます。
あと動画にも「AR手書き」モードでライブ落書きができます。
要は落書きが浮いたり動いたりします。
AR手書きモードはスタンプと自由な線画(ベタ・カラフル)があるので、AR手書きモードで動画撮影しながら落書きします。
ちなみにAR手書きモードは標準動画モードでも、プロ動画モードでもなく「AR手書きモード」として独立しているので、動画の音声・明るさを細かく調整するプロモードでの併用ができるってわけじゃないです。
Galaxy S21 Ultraは動画撮影が優秀(かもしれない)
僕はGalaxy S21 Ultraを手にした今現在は動画コンテンツをあまり作ってないので活用しきれていないのですが、動画に関しては標準動画・プロ動画モードともに8K撮影できますし、設定からどのフレームレイトでも全撮影モードで手ブレ補正ONにできるっぽいです。
Galaxy S21 Ultraが動画が得意なら逆にストレージ256GB足りないんじゃないの?って思いましたが、パソコンへのデータ移動時、MP4データがイメージより軽かったのでイケるかもしれないです。
むしろ108MP撮影した静止画のほうがデータが重くて多用厳禁ですね。
口コミで気になっていたGalaxy S21 Ultraの欠点について僕の意見
その他、価格ドットコム・Twitterなどで見かけた悪い評判について、僕が実際に感じたことをまとめます。
電池持ちは思ったより持つ(標準的)
Galaxy S21 Ultraは5000mAhの大容量バッテリーですが、電池が持たないなどの意見がちらほら。
僕の所感ですが、言われてるほど持ちは悪くないと思います。
1ヶ月使った中で、何やってどれくらい持ったのかメモるとこんな感じでした。
- 100%充電でかばんの中に放置→1週間以上充電なしで残り残30%
- 屋外お出かけで写真・動画撮りまくり→9時間使って充電残り60%
- 原神(スマホゲーム)大量データダウンロード→1時間ほどで90%が75%に減
- 作業+ウマ娘(スマホゲーム)のながらプレイ→1日やって20%減くらい
- この記事書くのにスマホ・パソコン連動しながら1日作業→充電100%から残55%
Galaxy S21 Ultraの口コミで電池持たない!ってのをよく見かけましたが、実際使ってみると普段遣いで1日以上持ちますし、ゲームとか写真撮りまくりしてもそこまで持たない印象はなくiPhoneと同程度でした。
まあ5000mAhってのを考えると早いのかもしれないですが、Galaxy S21 Ultraはスマホ自体もでかいし性能も高いのでこんなもんかなあと。
あともしかしたら、指での接触が多いゲーム長時間やったり、日光直射で画面の明るさ頻繁に変わるような屋外使用が多いと、電池のヘリも早くなりバッテリーフル充電で電池持って1日かもしれません。
スマホがでかくて重い(寝スマホ・スマホゲーム厳しい)
Galaxy S21 Ultraはスマホがとにかくでかい・重いです。
重さだけで言えばiPhone 11 proが183g、Xperia 1 IIIが185gなので、Galaxy S21 Ultraの225gは卵1個分重いことになります。
実際に持つと長時間片手スマホは厳しく腱鞘炎になりそう。
あくまでミニパソコン&スマホというイメージを持っておかないと携帯性低いので結構きついかなと思います。
あと音ゲー・戦闘ゲーム系をスマホ持ってやりたい場合は、電池持ち云々のまえに腕痛くなりそうですね。
発熱はそこまでしないのでOK
以前から気にされてたスマホの発熱は思ったより少ないです。
写真撮影・動画撮影・ゲームなど、動作によっては熱くなりやすいですが持てないほどじゃないかなと。
ゲームも起動時や負荷が強いときにはやや熱くなりますが、やばくなる前に温度下る感じです。
うわさではGalaxy Note20 Ultraよりは発熱しづらいみたいなので、Sペン勢はGalaxy S21 Ultraも機種変更対象に入れたほうが良さそうです。
ゲームしながら画面録画は音ゲーだとちょっとカクつく
Galaxy S21 Ultraは性能高いんでゲームでもカクつきにくくなってますし電池持ちもまあまあです。
ただ音ゲ・バトル系ゲームなどスマホ持つ必要があるスマホゲームは性能以前に手首が死ぬと思います。(耐えられる人はOKでは)
スマホケースはSペン収納できるタイプがおすすめ
Galaxy S21 UltraはSペンが最強に便利なので、Sペンと一緒に使うのがよいです。
ただ本体には収納できないので、Sペンを収納できるケースの購入が必要ですが、公式ケースにはSペン収納しないタイプがあるので要注意。
Sペン別持ちで非常に不便・・・
Galaxy S21 Ultraの手帳タイプのSペン収納ケースはまだ国内公式では出てないようですが、海外並行輸入版ならAmazonで出てるので購入できます。
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これクリアすればiPhoneからGalaxyに乗り換えたいというポイント
今回iPhone 11 proからGalaxy S21 Ultraへの機種変更は見送りましたが、これがクリアできればiPhoneからGalaxyに乗り換えたい!思うポイントをまとめました。
写真の画質処理力をもっと強化してほしい
Galaxy S21 Ultraはサムスンの最高峰スマホなのですが、カメラでの黒色の処理(ベタ潰れ)・画素の粗さ・ズーム時の謎のブレ(ぼけにじみ)がまだまだだなと思ってしまいました。
ポートレートモードで背景をぼかす処理はiPhoneよりも優秀だったので非常に残念です。
カメラの画角はiPhoneよりダイナミックな望遠レンズが付いているので、iPhoneよりも迫力がある写真が撮影でき、デジタル一眼っぽくていいなと思いました。
写った写真の画像処理力をぜひ上げてほしい!!
どの撮影モードでも制約なく全機能が使えるシンプルさにしてほしい
今回使ってみて、Galaxy S21 UltraのPRで「できる!」と歌った機能が、特定のカメラモードではできないということが多々ありました。
詳しくは記事の冒頭で話したとおりですが、例えば
- カメラのプロモードだと望遠ズームが使えない
- デジタルズームするとRAWデータができない
- 手ブレ補正は20倍以上だけでほかは使えない(手動設定不可)
など、ユーザーが使って初めて「え!このモードだとこれ使えないの?」っていうのはなくしてシンプルにしてほしいです。
特にGalaxy S21 Ultraはサムスンのハイエンドスマホで15万の大金払って購入するスマホなので、できなくてもしょうがないよね~は極力減らしてもらわないと困るわけです。
イヤフォンジャック・microSDスロットは残したほうがいい(差別化)
Galaxy S21 UltraはiPhoneのハイエンドモデルをがっちり意識しているため、イヤフォンジャック廃止・micro SDカード廃止となっていますが、そこはiPhoneと差別化で残すべきだったと思います。
iPhoneはあくまでiPhoneであり、GalaxyはiPhoneには絶対なれないので真似だけしててもダメだと思います。
せっかくいい機能がたくさんあるので、iPhoneでは絶対やらないことをGalaxyでやらないと勝てないです。
iPhoneとGalaxyのデータやり取りを可能に
GalaxyシリーズはiPhoneを追いかけているモデルなのでiPhoneユーザーもGalaxy気になっている人は多いはずです。
今回のGalay S21 UltraもiPhoneから乗り換えを検討する人多いと思っています。
ただ、iPhoneユーザーはiPhone歴が非常に長い人が多いため、iPhoneからAndroidへのデータ移行がかなり厚い壁です。
昔の写真データの順番がごちゃごちゃになるとか、アプリやゲームのアカウントの行き来がどうなのかとか。
これをiPhone→Galaxyでほとんど変わることなく移植できたら絶対Galaxy S21 Ultraに機種変更するiPhoneユーザーは増えるはず。
Galaxyに関しては、iPhoneのiCloudバックアップからの復元みたいにSmart Switchでのクラウドでのデータ移行で旧GalaxyスマホからGalaxy S21 Ultraにアプリ配置などもそのままにデータ復元できるみたいなのでこの点は便利になってるので、ぜひiPhoneからもできるように頑張ってほしい。
AppleからGalaxyに互換性をもたせることは1000%ないので、ぜひ世界で使われるGalaxyでiPhoneとの行き来を楽にしてほしいですね。
今回Galaxy S21 Ultraについてかなり辛口評価でしたが、本音はiPhoneからの機種変更を本気で迷うレベルで良い機種でした。
ただiPhoneに残してきた10年の思い出と15万をかけるか(そして仕事に使うこと)を考えると、今回は見送りってことですね。
iPhoneや仕事の制約がない方は全然OKと思うので、ぜひご検討くださいませ。
Galaxy S21 Ultraは現在ドコモのみ入手可能です。
ahamoの人もドコモオンライショップからGalaxy S21 Ultra2機種変更可能なのでぜひやってみてください。
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