今までiPhoneを使ったことがないけど普段遣い向けでiPhoneデビューしたいなら2020年4月に発売された「iPhone SE」がおすすめです。
去年のモデルですが、2021年になっても値段と性能のコスパが非常に良いです!
これね
iPhone SEがおすすめな理由は単純で、
- iPhoneの中で最も安く5万円前後で買える!
- 最新の性能(背景ボケ写真が簡単に撮れる)
- 今発売されているiPhoneの中で2番めに小型
の3拍子が揃っているからです。
iPhoneシリーズは総じて高いので、初めてなので使いこなせるか不安・購入に失敗したくないという方には2020年発売のiPhoneSE(第2世代)を買っておけば間違いないです。
新iPhone SEはドコモ・au・ソフトバンクのどこでも取り扱いがあり、今のところ終売の感じもないので在庫切れしても入荷次第随時出荷となっています。
またApple公式サイトからSIMフリー版を購入すれば、楽天モバイルまたはその他の格安SIMでも使えるので、使いたいスマホ会社のリンクから在庫があるか確認してみてください。
「新iPhone SE」が初心者におすすめな理由
ぼくが2020年に発売された「新iPhone SE」を初心者におすすめする理由は、iPhoneの楽しさを最も安い価格で楽しめるからに他なりません。
最新のiPhone機能が楽しめる
新iPhone SEの特徴は最新のiPhone(iPhone 11と同等)の機能が楽しめること。
新iPhone SEの概要はこちら。
機能 | 性能 |
---|---|
カメラ | iPhone 11と同じ画像処理が可能 ※最新の背景ボケ画像が撮れる |
動作処理 | iPhone 11と同じCPUを搭載 ※A13という最新チップを搭載 |
通信速度 | 最新のiPhoneと同じ ※通信機器との相性が良くなり早く感じることもある |
Felicaが使える | スマホにクレジットカードやSuicaなどを登録し、タッチ決済ができる ※最新のiPhoneシリーズと同じ |
1台で2つの通信会社が利用できる | 2種類のSIMを使って1つのiPhoneで2つの通信会社を利用できる ※iPhone 11から搭載されている機能が使える |
スマホを5万前後で購入できる
もともとiPhoneシリーズの欠点はスマホの機種代が「高い」こと。
例えば最新のiPhone 12の一般モデルでもコレくらいの価格(10万くらい)です。
Appleが発売する「iPhone」はもともと年に1回しか新機種を発売しないブランドで、SHARPやソニーなどが発売する一般的なスマホ(Androidスマホ)に比べ、3年前4年前の機種でもスマホの機種自体の価値が高いのが特徴です。
- スマホが壊れにくい(3~4年は使える)
- スマホの性能が安定している
- 子供からシニアまで簡単に操作できる
ただ、この反面、スマホの機種代がめちゃくちゃ高く、ここ2~3年ではiPhoneを買うときに機種代が10万以上するのが普通、という状態になってしまっていました。
でも、今回の新iPhone SEは機種代だけで5万前後で購入可能。
機種も3~4年は余裕で使えるので、36~48回分割でも支払いやすいし、機種代の分割支払も月々1500円程度で済むのでお財布にも優しいという!!
iPhone SEはドコモ・au・Softbankのどこでも取り扱いがありますので、使っている通信会社のオンラインショップから予約・購入できます。
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新iPhone SEを使うときの欠点・注意点
新iPhone SEを使うときの欠点・注意点をまとめておくと
- 背面がガラス製なので落とすと割れやすい
- 修理代が高い(iPhone全般)
- 顔認証は使えない(指紋認証&パスコード)
初めてiPhoneを使うならあまり気にならない部分かもしれませんが、上記3つはiPhoneを使った・触ったことがある場合はきになるかもしれません。
背面がガラス製なので落とすと割れやすい
新iPhone SEは背面がガラス製です。
これはFelicaのタッチセンサーを使えるようにするためにガラスになっているのですが、落とすとひび割れしやすいのでそこが欠点です。
背面ガラスについては、一応修理はできるのですが本体交換となるので修理代が高く付くケースが大半です。
修理代が高い(iPhone全般)
また新iPhone SEに限らずiPhone全般の話ですが、iPhoneは修理代が高いのが欠点です。
例えば画面割れ、ボタンが動作しない、電池交換などの修理はApple公式の修理かスマホ修理店で依頼できますが、1万以上かかることが一般的です。
Apple Care+に加入していると多少割引されますが、Androidスマホに比べるとiPhoneの修理は割高だなと思います。
その点を踏まえると、新iPhone SEは本体価格が安いので、万が一修理代が高くても新しいiPhone SEを買い直すか・・・という選択がしやすいかなと思います。
顔認証は使えない(指紋認証&パスコード)
新iPhone SEは「指紋認証」はできますが「顔認証」はできません。
顔認証(Face ID)はスマホを見るだけでロック解除できて便利な機能ですが、新iPhone SEは顔認証機能がついてないので使えません。
まあぶっちゃけ最近のご時世を考えると、顔認証よりマスクしてても使える指紋認証のほうが便利なのですが・・・(笑)
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新iPhone SEは「小さめのiPhone」が欲しい人にもおすすめ
ちなみに新iPhone SEは「小さめのiPhone」を探している人にもおすすめ。
正直、最小のiPhoneは2016年に発売された初代iPhoneSEですが、こちらは販売終了している上、サポートも2023年で終了。
なのでこれから初めてiPhoneを購入するということなら「新iPhone SE」が一番小型で高性能、ということです。
iPhone SEのサイズは型落ちのiPhone 8(2019年時点で最小)と同じ
新iPhone SEが発売される前の2019年まではiPhone 8が最も小型でした。
今回の新iPhone SEはiPhone 8と全く同じサイズなので、2020年時点で最小サイズのiPhoneということになります。
ちなみにiPhone 8の次のモデルで2019年までに発売された「iPhone Xs」や「iPhone 11」シリーズはiPhone 8サイズより一回り機種が大きく・重くなります。
なので、スマホをポケットに入れて身軽に動き回りたい人には、iPhone 11やiPhone Xsはポケットが小さいとスマホが飛び出して落下し、画面割れしやすいリスクがあったりします(笑)
新iPhone SEは2つの通信会社を1台のiPhoneで使いたい人にもおすすめ
スマホ代を安くしたい方や、仕事とプライベートの両方でスマホを使い分けている方には新iPhone SEは便利かも。
新iPhone SEには2枚のSIM(2種類の通信会社)を登録することができるので、1つはドコモなど大手スマホ会社、もう一つは楽天モバイルなど格安SIMを使いたいという場合も便利です。
新iPhone SEは「物理SIM」と「eSIM」が使えるのが便利
iPhone SEには「物理SIM」と「eSIM」という2種類のSIMが登録できます。
物理SIM | 一般的なSIM。スマホの脇にあるSIMカードスロットに金属チップのついた1cm程度の「SIMカード」を差し込んで使う。
ドコモ・au・Softbank・その他格安SIMでの通信に必要。 |
eSIM | 最近使われだした特殊なSIM。金属チップのついたSIMカードは不要で、通信会社から発行されるQRコードをカメラで読み取ると通信ができるようになる。
eSIMに対応した通信会社のみで通信回線を契約できる。 |
eSIMをつかってiPhoneを2回線化する方法とeSIM契約できる通信会社はこちらの記事に書いてありますが、eSIM超便利ですよ!
eSIM機能はiPhoneの中でも特に最新の機能なので、このeSIM機能がついている新iPhone SEが5万前後で購入できるのは非常に強いと思います。
iPhone自体はどのiPhoneも操作は同じなので、最も低価格でハイスペックな新iPhone SEが初心者向けとしては最適かなと思います。
iPhone SEの発売はドコモ・au・Softbankなので、お使いのキャリアで予約・購入できます。