Xperia 1 IIIが発売されてから期待されてたXperia 5III、我が家に来たのでいじってみました。
巷のうわさからXperia 5IIIは6個ほど欠点がありそうですが、実際使って気になったのは価格だけかなと(笑)
そもそも小型でハイスペックなので、手が小さめなぼくとしてはかなり高評価!!
- iPhoneよりも5mmほど幅狭いので片手で持ちやすい
- Xpeira 1 IIIより軽いのでずっと持っても疲れない
- 横長なのでマインクラフトや戦闘ゲームしやすい
- 性能比べてもXperia 1IIIと大きく差を感じない
- Xperia1IIIのいいところはちゃんと採用されてる
普段遣いするAndroidとしては使って満足度高いですね
もちろん欠点もあるXperia 5IIIですが、これまでいじってきたAndroidに比べると目立つ欠点は少ないかなと。
Xperiaならではの発熱問題とかありますが、昔よりは改善されてました。
この記事では購入前にチェックして検討しておきたい「Xperia 5IIIの欠点(注意点)」とそれに対して実際に使ったボクの講評をまとめました。
購入前の参考になれば幸いです!
Xperia 5 IIIの欠点・注意点6つと実際使った場合の補足
まずXperia 5III(マークスリー)購入前に知っておくべき点は以下6つ。
- 高速充電器じゃないと充電できない(重要)
- 接触充電ができない(置いて充電するやつ使えない)
- ToF機能がついてない
- 良くも悪くも発熱ゼロじゃない
- 動作メモリ(RAM)が8GB(1IIIは12GB)
- 画面のガラスがXperia 1 IIIより弱い
というところ。
ただしXperia 5IIIの非接触充電・RAM8GBは個人的には気にならなず。
写真のボケに影響すると言われるToF機能もなくてもGalaxy S21よりはボケ味がきれいな気がして気になりませんでした。
高速充電器じゃないと充電できない(充電器・ケーブルは購入必要)
Xperia 5IIIは急速充電器じゃないと充電できないので注意!
しかもXperia 5III購入時には付属品に充電器・ケーブルは付いてこない!
なので、「急速充電できるアダプタ」を別途用意しましょう。
どれ買えばいいの?
iPhoneの急速充電ACアダプタ(コンセントに差し込みする部分)があれば、スマホにさす側だけ上のタイプCのケーブルを買ってつければ使えます。
もし久しぶりの機種変更で急速充電対応のACアダプタ・充電器を持ってなければ、Xperia 5IIIに使える「ACアダプタ08(急速充電対応充電器)」売ってるので、それ購入してもOKです。
もちろんAmazonや普通の家電量販店で買ってもOKです
ちなみに急速充電器を使わず、パソコンやコンセントにケーブルを繋いでも電圧不足でバッテリー1ミリも増えないのでかなり注意です・・・・
ぼくも半日つないでたのに残量18%から増えてなくてびっくり。
ちなみにスマホにさす側の「タイプCケーブル」はどれでもよく、ぶっちゃけダイソーのやつでも大丈夫です。
接触充電できない(使いたいなら注意)
Xperia 5 IIIは接触充電器において充電できません。
いわゆる、置くだけ充電ってやつですね。
僕は普段ケーブルさして充電派なので全然影響ないですが、置くだけ充電したいという人は要注意。
上位機種の「Xperia 1III」は接触充電できますよ
もしXperia 5IIIとXperia1IIIと迷ってて、普段から接触充電利用してるなら知っておいたほうが良いかなという欠点ですね。
ToFがない(望遠のボケ味UP機能)※Xperia 1IIIはある
Xperia 5 IIIのカメラには「ToF」機能がついてません。
Xperia 1 IIIにはついてるよ
「ToF」はものの距離感を計測する機能で、カメラのボケ味をより自然につくるときに効果を発揮する機能。
普段遣いだとよりナチュラルなボケ味を作るときにXperia 5IIIとXperia 1 IIIで差がでるかなー?というかんじ。
↓Xperia 5 IIIで撮影↓
↓Xperia 1 III(上位モデル)で撮影↓
季節が違うので花が違って比較しづらいですが、個人的にはXperia 5IIIで望遠ズーム(105mm)で撮影してもXperia 1IIIとそこまで大きな差は感じず。
十分ズームもボケもきれいな気がします(笑)
画質にこだわる人は、一度家電量販店などの店頭でXpeira 1IIIとXperia 5IIIとのカメラズームの比較してみてください。
発熱ゼロじゃない(でも改善したと思う)
Xpeiraシリーズは常に発熱が問題になっていまして、今回Xpeira 5IIIも発熱はあります。
ただ充電中、ゲームプレイ中はいうほど熱くもなく、カバーとかつけたらほとんど熱は気にならないかなと思います。
また歴代のXperiaシリーズやGalaxyS21など他のAndroidと比べても際立って熱いって感じもなく、Xperia 5IIIも同じくらいでした。
原神ってゲームダウンロードしているときが一番熱かったかも
もちろん、容量の大きい原神などのゲームダウンロード時はすごい熱くなったりしましたが、プレイ時は落ち着いて程々。
マインクラフト・プロセカなどのゲーム中もほどほどに温かい程度で持ってられない!!ということはありませんでした。
昔に比べたら全然熱くない!!
過去のXperia シリーズを見る限り、このコンパクトさでこの発熱なら全然OKじゃんと思います。
ソニー、頑張りましたね。
動作メモリ8GBと少ない(Xepria 1IIIは12GB)→正直差を感じない
Xperia 5IIIは、最上位モデル「Xperia 1 III」と比べると動作メモリ(RAM)が12GB→8GBに減らされてます。
つまりゲームなどで動作がカクカクしたり同時に複数アプリの使用がフリーズするんじゃない?と言うことなんですが、今のところ気にならず。
Xperia1IIIでも同じゲームしてましたが、Xperia 5IIIだからカクつくということもないし、むしろ同じ感覚。
そんなシビアな戦闘ゲームとかしないからかもしれないですけど
とりあえず、プロセカ・マインクラフト・原神まったりやるくらいなら全然OKでした。
画面のガラスがXperia 1IIIより弱い(傷つきやすい?)
Xperia 5IIIの表面ガラスがXperia 1IIIより弱く、傷つきやすいかもしれません。
公式サイトや各スマホショップの仕様には表面ガラスの種類が載っていなかったのですが、ネットではXperia 5IIIとXperia 1IIIにはガラス強度に違いがあるとの情報。
- Xperia 1 III
→Corning Gorilla Glass Victus(2020年発売) - Xperia 5III
→Corning Gorilla Glass 6(2018年発売)
※参考:前モデルやXperia 1 IIIとはどこが違う? 写真で解説する「Xperia 5 III」|IT Media
Xperia 5IIIのほうが弱いと言っても最強「Corning Gorilla Glass Victus」の1世代前のモデルってだけなので、そこまで弱くないと思いますね。
まあ耐久性みるのにわざと傷つけることはしないので、実際どれくらい傷つかないかわかりませんが(笑)
Xperia 5IIIはケース無しで持つのにも丁度いい薄さですが、画面傷つけたくないならガラスフィルムを貼っておくと良いかと
Xperia 5IIIの最大の欠点は「価格」が高い!→確かに
全体に機能面ではXperia 5IIIはサイズも性能もちょうどよく買いスマホでした!
カラーも特にブラック・グリーンあたりはかっこいいので。
ただ、最大の欠点は・・・価格は確かに高いです。
同じミドルクラスのAndroidスマホの一括購入価格を比べても1~2万ほど高いです。
Xperia 5IIIはiPhone13(128GB)と同じくらいの価格
Xperia 5III
- ドコモ 11万3256円
- au 12万1405円
- ソフバン 13万7520円
Xperia 1III
- ドコモ 15万4440円
- au 17万8000円
- ソフバン 18万8640円
Galaxy S21 5G
- ドコモ 9万9792円
- au 11万8540円
- ソフバン 11万5,920円
iPhone 13(128GB)
- ドコモ 11万1672円
- au 11万5020円
- ソフバン 11万5,920円
たしかにXperia 5IIIと同じくらいの容量(128GB)・性能のスマホと比べるとスマホ端末代は高めです。
iPhone13買うのとほぼ同じくらいじゃん!
Xperia使っていた人からすればまあそれくらいなら、という感じの金額ですが10万超えるスマホなのでみなさん買うときに悩むポイントではあるみたい。
ただXperiaの改良を待っていたひととしては、かつて発熱問題はじめ性能が安定しなかった過去のXperiaシリーズに比べると、シリーズ3代目のXperia 5 IIIは安定感あり。
機種変更としてはタイミング良いかなと思います!
Xperia 5IIIの実際の負担額・月々の支払い額
Xperia 5IIIは一括だと10万超えますが、ドコモ「かえどきプログラム」など約2年使って機種変すれば残り支払いなし、といったキャンペーンが使えますので実質負担額は半分くらいです。
例えばドコモで購入した場合、実際の支払いは
- 月3000以下の支払い(2972円/月)
- 23ヶ月目に機種変更で総額が実質「6万8376円」
まあまあそんなものかなと思います!
あとはキャンペーンや乗り換え割、クーポン適用などあればもう少し費用も抑えられるはず。
季節の変わり目やモデル切り替えではキャンペーンや割引クーポンも出てる可能性あるので、チェックしてお得に機種変更してくださいね。