iPhone スマホ活用法

【iPhone裏技】App・アプリ内課金アイテムを子供に無料共有する方法

家族でApple IDのファミリー共有を使ってiPhone・iPadのストレージ課金を節約しようと思ったけど、意外と細かく設定をワケられず不便で使うのやめようか迷っている、って思っていたりしませんか?

Appleのファミリー共有するキッカケはiPhoneバックアップで使う「iCouldストレージ」を家族で共有してスマホ代を節約しようとしたり、子供のiPadに親(自分)のApple IDを登録しておいたら写真が勝手に消されてしまったなど不便を解消したいからのはず。

 

ですが、実際にiPhone・iPadのファミリー共有をやってみると細かい設定ができなかったり、結果的に余計にお金がかかる始末に。

特に購入アプリの共有が非常にネックじゃないですか?

ファミリー共有するとこういう状況に・・・これでは本末転倒!

通常のファミリー共有でアプリを共有した場合

子供の数だけアプリ内課金をしなくちゃいけなくなるとか意味不明!!(怒)
よめさま

その他、ファミリー共有をしたせいで子供だけでなく大人メンバー(旦那・嫁・成人した子供)の支払いまで管理者の親が一人で支払いを負う羽目になり、場合によっては不満のもとにもなります。

ファミリー共有の不便な点

  • 子供だけじゃなく大人(旦那・嫁)全員のアプリ購入の支払いが一括される(メンバーごとに分けられない)
  • 購入アプリをファミリー共有しても、アプリ内購入したアイテムは共有できず、結局意味がない
  • 最近はアプリ内課金が多く、ファミリー共有して子供のアカウント分けたほうが余計にお金がかかった

 

これを解決するため、色々と調べた結果・・・Appleサポートには書かれていない、裏技をついに発見(笑)

この記事ではある方法で、「子供だけアプリ課金を共有するやり方」をまとめていきます。

こんな状況なら役立つカモ

  • 旦那(嫁)とiCloudストレージは共有するけど、アプリ購入だけ自分でやる
  • アプリを1回購入するだけで子供(複数人)全員に共有したい
  • 子供全員にアプリ内で購入したアイテム(App内課金)もシェアしたい

 

 

【解決方法】「端末」のApple IDと「App」のApple IDを別々にログインする

実はiPhoneやiPadには、2箇所Apple IDを設置することができ、2つのアカウントは別々にログインすることができます。

  • 端末の設定と紐付けされたiCloudのApple ID
  • Appストアの購入者Apple ID

ですから、ズバリ子供のiPadだけ「App Store」でログインしているApple IDを親にすればApple IDのファミリー共有で不便を感じている問題が解決するのです。

仕組みは以下の通り。

タブクリックで画像比較できます




ファミリー共有ではなくAppのログインアカウントを親にした場合

通常のファミリー共有でアプリを共有した場合


このやり方、Apple側にあまり利益がないためかAppleの公式サイトには書かれていないようですが、実際にやってみるとiPadの設定項目でiCloudとストアのApple IDが別々のアカウントになっていることがわかります。

iCloudとストアのApple IDを分ける

 

iCloudとAppストアのApple IDで管理されている項目

iCloudとApp StoreのIDを分けることで、表にすると以下のような感じ。

管理項目 紐付けID
iPhone探すで表示される端末の名義 端末のiCloudログインID
iCloudストレージの管理
写真の保存先
連絡先、メッセージの保存先
位置情報の共有
スクリーンタイム情報
プライバシー管理
端末レイアウトの設定
iTune、iBookの購入履歴 App StoreのログインID
App Storeのアプリ購入履歴
アプリ内課金の情報

つまり、子供にあまりいじられたくない写真・連絡先・メッセージ・位置情報・パスワードなどの個人に紐付いた情報は子供のApple IDで独立して管理でき、かつiCloudに自動バックアップが可能になります。

一方、ストアでお金を払って購入したアプリ・アプリ内課金アイテムは親(App Store)のログインIDで管理できるので、1回購入したアプリやアイテムを子供全員に無料でシェアできるというわけです。

 

App Storeだけ親IDにすれば有料アプリ+アプリ内課金も共有可

App Storeを親のIDにしておけば、親のIDでログインした端末(iPhone・iPad)で有料アプリを共有できるだけでなく、ダウンロード型のアプリ内課金アイテムも全端末で共有できます。

例えば、ゲームの有料ステージやアイテムなども「購入済みアイテムの再ダウンロード」ができるアプリであれば、親IDでログインするだけで無料で再ダウンロードが可能です。

なお、アプリ内通貨(消費されるコイン)など再ダウンロードできないアイテムについてはApp Storeに親IDでログインしても共有できないので注意です。

 

iCloudのApple IDとApp StoreのApple IDを分ける手順

実際にiCloudとAppストアのApple IDを分ける手順について説明します。

一応前提として以下のような状況からApple IDを分ける手順をメモしておきます。

 

実践前の状況メモ

  • 現在ログインしていたIDは親のApple ID(設定前の状態)
  • この状態で1年ほど使い、アプリ購入・App内課金していた
  • 子供も大きくなってきたのでファミリー共有でお子様用Apple IDを新しく作り、写真や位置情報などの情報は子供のアカウントで独立して管理したい
  • これまで購入したアプリ・App内課金がいくつもあるので、アプリは今のまま残して継続したい
  • 写真等のデータはiCloudで同期しておらず、端末内のみに保存
  • バックアップも手動でたまに親のストレージにiCloudバックアップしていた

 

1.ファミリー共有でお子様用Apple IDを作成

まず管理者となる親のiPhoneなどでファミリー共有からお子様アカウントを作成します。

やり方はApple公式のやり方を参照してOKです。

参考:ファミリー共有とお子様用の Apple ID - Appleサポート

ファミリー共有からお子様用アカウントを作成すると、自動でファミリーメンバーに追加されます。

なお、年齢が13歳になるまではファミリーメンバーから削除できないので、13歳になるまで親アカウントに紐付けされたままになります。

 

またすでに使いたいApple IDがある場合は上記の手順を飛ばして次に進みます。

 

2.子供のiPadから親IDをログアウトする

今回設定したい子供のiPadの設定から親IDをログアウトします。

サインアウトの手順がわからない場合は、以下の公式ページに画像つきで解説されていますのでどうぞ。

iPhone、iPadでiCloudからサインアウトする - Appleサポート

この際に、iCloud Driveやマイフォトストリームなど写真共有が端末から削除されると出ますが、iCloud経由で他の端末から共有していたデータが消えるだけです。

この端末(子供のiPad端末)で撮影した写真データ・ゲームデータ等が消えるわけではないので大丈夫です。

コチラの警告文、わかりにくくて一瞬ドキッとするのですが、どういう意味なのかこちらのサイトに詳しく解説されています。参考にどうぞ。

躊躇する必要はない-サインアウト警告文への対処方法(一般外部サイト)

サインアウトしてiPadのホームに戻ってみると、共有アルバムは消えていますがiPad自体で設定したものは残っていることがわかります。

 

3.子供のiPadのiCloudににお子様用アカウントでログインする

iPadの設定画面に戻り、iPadに親端末のファミリー共有で作成したお子様用アカウントでログインし直します。

サインイン方法は以下の公式ページに図解されています。

Apple IDでサインインする - Appleサポート

お子様用Apple IDでログインすると、iCloudバックアップなどがお子様用アカウントで作成できるようになります。

ちなみにお子様用アカウントでログインしても、Kid Youtubeや各アプリの中身はそのまま残っているはず。一度覗いてみると安心できるかもしれません。

 

4.Appストアから子供アカウントをサインアウトする

次にAppのストア設定を行います。

端末の「設定」でiCloudにお子様用アカウントでログインし直すと、同時にAppストアも子供用アカウントでログインし直しされます。(正確に言うと親アカウントがログアウトされる)

購入履歴を見ると、子供用アカウントでの購入履歴がない場合は履歴なし、と出るはずです。(すでに購入・無料ダウンロードしていたらその分が表示されます)

 

確認が終わったら、App StoreのログインIDを親アカウントに直しますので、現在のAppアカウント=子供用アカウントを一旦ログアウトします。

サインアウトの方法は、「設定」→「iTune StoreとApp Store」からサインアウトするか、App Storeアプリを開いて右上のアイコンマークからサインアウトする2つの方法があります。

設定からサインアウトする方法はこちらのページを参考にどうぞ。

「iTune StoreとApp Store」のApple IDをサインアウトする方法(一般外部サイト)

 

5.App Storeに親IDで再度ログインする

Appストアからログアウトしたら、親IDで再度ログインし直します。

ログインしたら、購入済み履歴を確認してみてください。これまで親IDで購入・ダウンロードしたアプリ一覧が表示されるはずです。

iPadホームに戻り、設定を開いてみると、iCloud・ストアのログインIDが異なることが表示されているはずです。

iCloudとストアのApple IDを分ける

App Storeのサインアウト・再サインインをするだけなら、すでにiPad自体に入っているアプリに影響はないようです。

 

 

iCloudとApp StoreのApple IDを分けるメリット

ファミリー共有の設定では、iCloudとApp StoreのApple IDを別々に分ける際には購入アプリの共有を「オフ」にしておきます。

ですが、子供のiPad(iPhone)端末のApp Storeは親名義になっているので、購入したアプリはAppストアが親IDの端末全てで購入した状態で利用ができます。

これによるメリット+子供が使う際の思わぬプラスアルファのメリット3つをまとめます。

1.端末間でプレイ履歴は共有されない

あと複数いる子供に同じゲームを別々の端末でプレイさせる場合、別の子(別端末)のプレイ履歴はシェアされません。

要は、アプリ・アプリ内課金は同じ親IDでログインしたApp Store(iPad・iPhone端末)で動悸されますが、端末個々の状態=ゲームを実践してGETしたアイテム・クリア履歴は端末間でシェアされないのです。

これは兄弟間でそれぞれの進度でゲームを進められて非常に便利。

メモ

逆に他の端末からプレイ履歴・閲覧履歴含めてコピーしたい場合は、こちらの記事にまとめている端末の初期化&復元することでシェアできます。(1つのアプリだけコピーということはできませんが)

 

2.アプリの購入には親IDのログインパスワードが必要(無限購入はされない)

App Storeのログインが親IDになっていると子供に勝手にアプリ購入される恐れがあります。

ただ、実際はアイテム購入時にApple IDのパスワード(またはFaceIDなど)を求められるので、子供に勝手にアプリを無限購入されることはありません。

 

注意喚起メモ

無限購入される可能性があるAppとして、アプリ内購入で自動課金(無料期間つきのサブスクリプション型課金)をするアプリがあります。(ピアノアプリ・音楽アプリなどがよくある例)

もしそういったアプリに出くわしたら、それは注意したほうが良いです。

 

もし子供のiPad・iPhone端末でApp内課金させたくなければ、のプライバシー設定(子供向け設定)で設定できます。

プライバシー設定などはApp Storeにログインしたアカウントではなく、子供のiPad・iPhoneの設定に入力したiCloudアカウント(=子供のAppleアカウント)で管理されているため、「コンテンツとプライバシーの制限」でiTuneやApp Storeで購入の際に常にパスワード要求するようにしておけばOKです。

 

3.購入アプリを共有しない=成人メンバーは各自アプリを購入(支払いの分散)

今回の設定方法では、ファミリー共有全体の設定では購入したアプリの共有は「オフ」にしてあります。

なので、ファミリー共有メンバーに入っている子供以外のメンバー=旦那・嫁などがアプリ購入をする場合、各自で設定した支払い方法で各自支払う形になっています。

ですから、子供がある程度大きくなってきたらApp StoreのログインIDを本人のApple IDにすれば自分で購入・支払い管理ができます。

ちなみに、App StoreのIDを切り替えても、すでに端末にダウンロードされているアプリ・アプリの中身は維持されていました。

メモ

うちは最初親IDでログインしてアプリを購入&プレイをし、途中で一度App Storeを子供のIDに変えていますがアプリのデータが消えたりはしていませんでした。

あくまで非公式のやり方なので、アプリの種類にもよってデータがクリアされるパターンもあるかもしれませんが、App StoreのIDを切り替えればアレコレできそうな匂いがしますね。

いろいろ神がかってます(笑)

 

iCloudとApp StoreのApple IDを分けるデメリット

iCloudとApp StoreのApple IDを分けることでのデメリットもわかる限り書いておきます。

1.Apple公認ではない(データの保証がない)

iCloudとApp StoreのApple IDは別のものを指定できます、というだけの話ですがAppleの公式サポートページにはその記載が見当たりません。

なので、このやり方はあくまで「Apple非公式」のやり方。

データの保存については全て自己責任、ということになります。

 

もしデータが消える・エラーが出るとしたらiPhoneの機種変更などで各アプリに残されたデータが消える可能性がある、くらいかなと思います。

というのも写真・動画・連絡先等のデータはiCloudバックアップに直接保存されるので、端末のiCloudに紐付けたお子様用アカウントでバックアップが取れている気がします。

LIINEなどのメールアプリは子供に入れていないので検証できていませんが、このあたりはApp Store側と連携されている気がするので消える・エラーが起こる可能性があるかもです。

もしエラーが起きて困るような重要なアプリデータがどれくらいあるのか、で裏技を試してみてください。

 

2.App Storeから親がログアウトすると購入履歴が消える

子供が未就学児くらいなら問題ないと思うのですが、中学生に入る頃にはAppのダウンロード含め自分で管理したくなるはずです。

ファミリー共有も13歳まではお子様アカウントを削除できないので、中学生に上がる頃にはApp Storeアカウントも子供に変更するのが良いタイミングかもしれません。

App Storeのアカウントを切り替えると、当然ログインしているIDで購入したアプリしか再ダウンロードできなくなります。

特に怪しいのが、どうぶつの森などログイン型のゲームアプリデータです。

「〇〇さん、おかえりなさい」とアプリセンターから言われるやつは、今回の裏技のやり方でApp Storeのログインアカウントを切り替えるとデータに影響出そうな気がします。(未検証です)

 

未就学児くらいならAppアカウントを親IDにしてアプリ共有してもいいかもですが、小学生高学年が近づいてきて自分で課金していきたいアプリがでてきたら普通号がでてくるかも。

この段階になってきたら、お金はかかりますがApp Storeのログインお子様アカウントに切り替えて購入しておくほうが無難かもしれないですね。

ちなみに端末にライセンスをダウンロードするタイプのゲームはApple IDを切り替えてもアプリデータが突然消えることはないようなのでそういうアプリが多い時はApple Store=親IDにしておいても問題なさそうです。

 

3.iCloudバックアップでどこまでApp購入履歴が保存されるか不明

デメリットというか、未検証の事項ですがiCloudバックアップでどこまでAppデータが保存されているか未検証です。

iOS11以上であれば、端末間のデータ移行を「クイックスタート」で移すことができ、旧端末からかなり完コピに近いレベルで機種変更できます。

ただ、iCloudとApp Storeが別のApple IDなので、クイックスタートでこれがどう反映されるかな、と思います。

クイックスタートで機種変更する場合、旧端末のデータは消えずに残るので一度やってみると良いかもです。

 

いずれも自己責任でやる、という形になってしまうのでiPhone・iPadのデータが消えて大問題になるくらいデータが重要になるお年頃になる前に、iCloudとApp StoreのIDは同じアカウントに戻しておくほうが無難かなと思います。

 

【まとめ】App以外のみファミリー共有すれば不便な点が解決できる

Apple公式サポートにはAppストア・iCloudを別々にログインする方法は書いてないのでだけログアウト(サインアウト)

  • ファミリーメンバーのアプリ購入=管理者に全て請求が来る
    →子供の分はいいが旦那・嫁の請求も管理者に一括される
  • 特定のファミリーメンバーだけ自分でアプリを購入することができない
    →旦那・嫁だけ自分でアプリ購入してよ!ということができない
    →自分でアプリを購入したい場合はファミリーメンバーから抜けるしかない(iCloudストレージの共有も切れるので共有の意味ない)

未成年の子供さんがいる家庭では、iPadを使ったゲーム・学習が流行っていますが、最近のアプリはダウンロード無料+アプリ内課金でアイテム購入というパターンが多いですよね。

Apple IDのファミリー共有にある「購入アイテムの共有」を使っても子供のiPad間でアプリ内課金までは共有できないので非常に有効な裏技です。

困っていたら是非試してみてください。

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